耐候性鋼材とは「サビで錆を防ぐ鋼材」
<特徴>
普通鋼と同様にさびるが、元素の働きにより緻密な保護性サビ
が形成され内部へのサビの進行を抑制してくれます。
その「保護性サビ」が鋼材を守り、錆が内部へ浸食せず
腐食を防ぎます。
※「保護性サビ」とは
酸素や水分を通しにくい緻密なサビのこと。
保護性サビに変化すると、雨水による流出や
風による飛散は少なくなる。
◆自然サビの経年変化を楽しむRusty.Rシリーズ
※表面保護のクリアーをかけないので、雨で表装のサビは流れます。また風によって飛散したサビが
周囲に影響する恐れがあります。
※クリアーが無い為、納品後も表装のサビは変化し色も変わります。
※環境によりサビの成長速度や色の変化は異なります。
※錆出し後、2~3か月程度”熟成”させてからの出荷を推奨いたします。
◆コーティングされたサビの風合いを楽しむNEWRUSTYシリーズ
※クリアーで表面を保護します。
※RUSTY.Rほどの変化はありませんがゆっくりと時間をかけてサビが成長し色も濃くなっていきます。
※サビの進行と紫外線により、経年とともに表面クリアーは剥がれます。
◆リン酸の風合いと職人が描く模様を楽しむSuper.C.F.Cシリーズ
※クリアーで表面を保護します。
※リン酸塩被膜処理を施しております。
※リン酸処理により出る表情には個体差があります。
※サビの進行と紫外線により、経年とともに表面クリアーは剥がれます。
※本シリーズの⑳スパークシルバーは、一番多く研磨しているのでリン酸塩被膜が薄い為、
サビが発生する恐れがあります。