SUS.GA フロント・ステンレスゲート

鋼鉄の重厚感をステンレスで表現する
全く新しいゲート用建材。

国立新美術館

耐候性鋼建材で多くのランドマークを飾ってきた株式会社フロントから、大型ゲートや門扉向けの新しいステンレス仕上シリーズ「SUS.GA」が誕生しました。ステンレスは、耐候性の高さ、強度、加工性の良さなどから幅広い用途で活用されるハイグレードな金属建材ですが、装飾性という視点からは物足りなさを感じさせる素材です。本来塗装に向かないため仕上処理での差別化が難しかったこの素材に対し、フロントでは独自の特許仕上技術をベースに「クラフトステンレス」を新開発。SUS製品にかつてない表情を与えることに成功しました。
「SUS.GA」は、大型ゲートにおいて耐候性鋼やメッキ鋼板で信頼と実績を重ねてきたフロントが新たに挑むステンレスゲートシステムです。深い色調と重厚感を表現できる「クラフトステンレス」で、教育関連や生産施設・公共工事など、特に高級感、個性、美観を求めるマーケットで新しい風を巻き起こしていきたいと思います。

ステンレス仕上に、かつてない表現力。

「メンテナンス性や強度を考えてステンレスにはしたいけど、意匠性でも妥協したくない」という施主様、デザイナー様のニーズにクラフトステンレスは最適です。カラーステンレスの弱点だった限られた色調と補修できないという問題を解決。理想に合わせてカラーを創り手作業で研磨する工法は、深みのある上質感と、施工後の補修も可能という利便性で、思い描いたデザインを実現します。

耐候性鋼で培ったフロントの技術を結集。

FRONTCRAFT®特許仕上が、ステンレスのイメージを塗り替えました。

耐食性の高さ、加工性の良さから、幅広い用途で活用されるハイグレードな金属材料ながら、装飾性という観点では物足りなさも感じられたステンレス。フロントでは、独自の仕上技術をベースに研究開発を重ね、このステンレスに全く新しい表情を与えました。奥行きさえ感じさせる重厚な色と熟練の技術者が研磨で描く唯一無二のテクスチャー。ステンレスの可能性はさらなる高みへ到達しました。

ステンレスの利点はそのままに、従来のカラーステンレスのデメリットを克服。

「メンテナンス性や強度を考えてステンレスにはしたいけど、意匠性でも妥協したくない」というニーズに、フロントのクラフトステンレスは最適です。カラーステンレスの弱点だった限られた色調と補修できないという問題を解決。理想に合わせてカラーを創り手作業で研磨する工法は、深みのある上質感と、施工後の補修も可能という利便性で、思い描いた空間デザインを実現します。

SUS.GA フロント・ステンレスゲート

JIS規格準拠の塩水噴霧試験をクリア。沿岸地にも安心してお使いいただけます。

クラフトステンレスは、第三者機関による塩水噴霧試験(適用:JIS K 5600-7-1)において、1000時間試験の結果、外観異常・テープによる剥離は確認されず、高い防食性を証明することができました。

3000時間の促進耐候性試験にて充分な耐候性を維持。

クラフトステンレスは、屋外環境を擬似的に再現する「サンシャインウェザーメーター」を使用した第三者機関による促進耐候性試験において充分な耐候性を維持していると評価されました。

※沿岸地などの外部環境によって状況は変化します。詳しくはお問い合わせください。

耐温水試験にて1000時間クリア。長時間の浸漬条件でも美しさは損なわれません。

JIS5600 6-2に沿って耐温水試験を実施、クラフトステンレスを40℃の温水浸漬、1000時間後に外観確認(色差・光沢)を行い、試験前後で大きな変化及び外観異常が無いことが確認できました。
クラフトステンレスは例えば冬季で雪下の状態が続くような屋外環境でも安心してお使いいただけます。

傷の補修ができることも大きなメリット。仕上職人が元どおりの美しさに戻します。

カラーステンレスの場合、施工後についた表面の傷を消すのはほぼ不可能ですが、クラフトステンレスは塗装と研磨の技術で美しく補修することができます。
下の写真は、塗膜を剥ぎ下地が見えるレベルの傷をつけたクラフトステンレスの右半分だけを補修した実験です。仕上の色にかかわらず傷は目立たなくなり、色調もムラ感も再現できました。